立地条件を決めておく

不動産は立地が大切!

不動産は立地がとても大切です。それは賃貸であれ、購入する場合であれ一緒です。立地は動かすことが出来ないため、賃貸住宅を借りる際も、間取り以上に重要な要素になります。特に駅からの距離や坂道の有無、信号待ちがあるかどうかなどで立地の良し悪しが決定します。駅から徒歩5分圏内が単身者用賃貸の理想的な立地です。しかしその間に急な坂道や階段がある場合には、行き来に大変苦労することになります。最寄りの駅から自宅までは、出来れば平地である事が理想的です。若い人であれば急な坂道や階段でも良い運動になるかもしれませんが、年齢を重ねた人であれば、負担になることは言うまでもありません。そのような立地の賃貸住宅を選ぶことは極力避けたいものです。

大まかな立地を決めてから検索しよう

賃貸を借りる前に、大まかでよいので自分が住みたい立地を決めておくことが大切です。例えば駅からの距離や、商店街などの施設が近くにあるかどうかなどです。そうすればそれに見合った条件の物件をネットで探すことが出きます。ちなみに不動産サイトでは、80メートルを徒歩1分と換算しています。つまり徒歩5分と記載されている物件では、駅から物件までは約400メートル離れているという計算になります。ですが、不動産サイトは大まかな数字で記載されているパターンが多いので、実際に借りる際には現地で自分の足で歩いてみる事が大切です。賃貸住宅を借りるのであれば、自分が理想とする立地でない場合には、借りる事を見送ったほうが後悔することを防げます。